「え、1本まるごと?」と思うかもしれません。
そうなんです、まるごとです。
何を隠そう、とうもろこしの実だけでなく、芯まで使うんです。
「じゃあどうやって作るの?」という声が聞こえてきそうです。
ではさっそくこの後ご紹介しますね!簡単ですから。
ところで、とうもろこしって食べ方がワンパターンになりがちではありませんか?
少なくとも我が家ではそうです。毎回茹でただけでは飽きるんですよね。食べる方も、作る方も。
そんな時は、炊き込みご飯!
今回のレシピは、とうもろこしの実と芯の部分も一緒に炊き上げるので甘みが全部ご飯に移って、それはそれは美味しいのです。混ぜご飯では叶わない、このレシピならではの醍醐味です。
家族みんなが奪い合って食べるこちらのレシピ、以下のとおりご紹介しますね。
【レシピ】1本まるごと!甘くてホクホクとうもろこしごはん
■材料(作りやすい量)
・お米 2合分
・とうもろこし 1本
・塩 小さじ1
・お好みでバター(マーガリンでも可) 適量
■作り方
1 とうもろこしは皮をむいて、包丁で身を削り取る。
※まな板にとうもろこしを寝かせて、少しずつ削り取るとスムーズですよ。
2 お米は研いでおき、水気を切る。
3 炊飯器に2を入れ、2合目の目盛りまで水を入れる。1のとうもころしの実、芯をのせ、塩を入れ軽く混ぜる。
4 炊飯器のスイッチを押し、普通のお米と同じように炊き上げる。
5 炊きあがったら芯を取り出し、味見をして足りなければ塩少々を入れ調整する。
※芯は相当熱くなっているので、取り出す時はお気を付けください。
6 器に盛り付け、お好みでバター少々を乗せる。
■保存期間
冷凍で2~3週間程度
※後ほどご紹介するアレンジメニューもぜひお試しください!
子どもに人気なのはなぜ?
■芯まで一緒に炊き込んでいるので、甘さが違う
芯の甘さもむだにせず炊き込んでしまおう!というアイディアがこちらのレシピに活かされています。いつもなら捨ててしまう部分ですが、こんな使い方もあるのです。芯が「嬉しいよ」と喜んでいる声が聞こえてきそうです。あれ、私だけでしょうか。
■少しの塩がポイント
スイカに塩をかけると、より甘く感じますよね。その考え方と一緒なのです。塩を入れることでとうもろこしの甘さがより引き立ちます。
また、炊き込みご飯そのものも味にメリハリがつくのでいくらでも食べたくなる味に仕上がるのです。
我が家で人気のアレンジメニュー
・ハムやウィンナーを細かく切って一緒に炊き込むと、おかず要らずな一品に
・少し固めに炊き上げて、おにぎりにしても
まとめ
「1本まるごと!甘くてホクホクとうもろこしごはん」のレシピについて、そのポイント、アレンジ案をご紹介しました。
- 芯の部分も活かす
- 塩加減で味に奥行き、メリハリを
いつもなら捨ててしまう部分も活かして料理する。この考え方はほかにも応用したいですよね。
余談ですが、私は余裕があるときはこんな料理をしています。参考までにお伝えしますね!
~エコなレシピメモ 一例~
・大根の皮…きんぴらごぼう
・大根の葉…みじん切りにして、甘辛く炒めてふりかけに
・ブロッコリーの芯…皮を厚めにむいて、長めに茹でてそのまま食べています
もっと探せばいろんなアイディアが生まれそうです!
こちらのアイディアも含めて、炊き込みご飯のレシピ、ぜひ参考にしてみて下さい。