今をときめくアーティスト、藤井風さんのピアノ。
聴き惚れてしまうほど上手くて素敵ですよね。
そんな藤井風さんのピアノは独学だったのか気になりませんか?
結論から言うと、ほぼ独学でした。
また、調べていくと藤井風さんのピアノは雑で音が悪いという評判も一部であったことが分かりました。
しかし、それには藤井風さんなりの理由が2つあったのです。
今回は『藤井風のピアノは独学なのにうまい!経歴や評判・評価も調査!』と題しまして、藤井風さんのピアノは独学なのかについてお伝えします。
また、藤井風さんの演奏は雑で音が悪いという評判もあった!?ということもまとめます。
藤井風のピアノは独学?
藤井風さんのピアノは独学なのかというと、ほぼ独学です。
ほぼ独学というのは、藤井風さんの父親がピアノを勉強しながら教えていた、というのが背景にあるために「ほぼ」独学です。
藤井風さんの父親は、なんと自分自身にピアノ経験がなかったそうなので驚きですよね!
藤井風さんのピアノ指導をしながら、お父様ご自身でも独学でピアノの勉強を進めていたそうなので、二人三脚でピアノの技術向上を目指していた、ということになります。
藤井風さん自身でも独学でピアノを勉強した時もあったということなので、二人三脚でありながらライバル?のような状況でもあったのかもしれません。
藤井風は幼少期からピアノがうまかった!
皆さんすでにご想像の通りかもしれませんが、藤井風さんは幼少期からピアノの才能にあふれていました。
YouTubeが主催した、新人アーティストを紹介するキャンペーンで、藤井風さんは幼少期からの音楽体験をこのように話していました。
おとんが膝の上に乗せていろんな音楽を聴かせてくれたり弾かせてくれたりしていました。
何でも弾いていましたね。
演歌とかから、歌謡曲から、昔の曲から、ポップスから、ジャズから、クラシックから。
家に帰ったら、ピアノと音楽漬けって感じの生活だったと思います。
引用元:ARTIST ON THE RISE FUJII KAZE
藤井風さんとお父様が一緒にピアノに取り組んでいた時の様子が目に浮かびますね。
なんだか微笑ましいし、後ろから「がんばれ!」と応援したくなります。
藤井風の強み ~ジャンルを問わない~
それにしても、藤井風さんの取り組んできたジャンルが多岐に渡っていて「すごい」の一言ですね!
筆者も学生時代はピアノに取り組んできましたが、こんなに幅広いジャンルを弾いたことはありません。
それは、ジャンルによって必要とされるテクニックや知識が違うからです。
藤井風さんが、今サラッといろんな曲を弾けるようになっているのは幼少期からの努力があるからなのですね。
藤井風の音楽生活はYouTubeと共にあった
藤井風さんは、父親からの「これからの時代はYouTubeだ」というアドバイスからYouTubeをどんどん活用しながら音楽活動をしていたそうです。
YouTubeで音楽にどっぷり浸かっていったというかんじですね。
で、小6の終わりくらいに初めての音楽動画を
親とお兄ちゃんの共同作業でしたね、最初は。
何も考えず。
引用元:ARTIST ON THE RISE FUJII KAZE
時代に合った便利なツールを賢く活用されていて、すごいですよね!
上記の引用にもあるとおり、藤井風さんは小学校6年生で初めて音楽配信をしたそう。
演奏に心がこもっているし、何より演奏する手がきれいです…うっとり。(笑)
藤井家では、藤井風さんのお兄さんも音楽活動をしていたそうなので、父親、お兄さん、藤井風さんの3人でYouTube配信に取り組んでいたとのことです。
藤井風の演奏は「雑」「音が悪い」!?
動画配信を進めていくと、こんなコメントが藤井風さんのYouTubeに届くこともあったそう。
中学校までのコメント欄は「雑に弾くな!」「音が悪い」
「だって雑に弾かないとこのグルーヴ感は出ない」と自分の中で思っていた
引用元:ARTIST ON THE RISE FUJII KAZE
クラシックを専攻しているピアノ経験者からは、藤井風さんの演奏スタイルがダイナミックに見えすぎていたとのこと…
ただ、それには理由がありました。
- 藤井風さんなりの音楽への解釈
- 電子ピアノで日々練習していたため
1つ目の「藤井風さんなりの音楽への解釈」というのは、演奏方法のことです。
クラシックを演奏するピアニストからすると、藤井風さんの演奏方法は力が入りすぎているといったように映ってしまうようです。
しかし、藤井風さんは、あえてそういう演奏スタイルを取ることもあります。
それは、藤井風さんはそのように演奏した方が曲の雰囲気、グルーヴを表現できると考えるからです。
2つ目の「電子ピアノで日々練習していたため」というのは、電子ピアノの特性のことを言っています。
電子ピアノはヘッドフォンを付けて演奏できるので、たとえ大きな音でも周囲を気にすることなく弾けます。
そのため、藤井風さんは鍵盤を弾く力がどんどん強くなっていき、その結果クラシックを弾く方々からは驚きの声が上がったとのこと。
しかし、藤井風さんは「ピアノはそういう弾き方もある、と分かってくれたら嬉しい」とコメントしています。
音楽系の高校へ進学し、さらに音楽漬けの毎日へ
藤井風さんは、岡山県立岡山城東高校に入学しました。
偏差値は55~68で、県内公立高校では2番目に難易度の高い進学校です。
そちらでは音楽を専攻。
音楽だけでなく勉強もできたなんて、これはモテますね(笑)
そうして幼少期から引き続き音楽漬けの日々を送っていたものの、動画投稿は一度ストップ。
音楽に専念するためでしょうか。
高校卒業し「確かな技術」と「秀逸なアレンジ」と高評価に
しかし、高校を卒業すると動画投稿を再開し、20歳になってからはピアノ弾き語りをメインにYouTube投稿をします。
その評判、評価は以下のとおり。
確かな技術と秀逸なアレンジが各方面で話題となった。
引用元:Wikipedia
そりゃあ話題になりますよね。
藤井風さんは独特の雰囲気とオーラをお持ちで、動画からもそれが伝わってきます。
それに加えて、藤井風さんは演奏時のファッション?にもこだわりがあるようで、時折「お、これは!?」とファンを楽しませてくれることも。
例えば、
平井堅さんをイメージしたファッションに身を包んだ藤井風さん。
ヘアアレンジもご本人そのもの!?
そんな藤井風さんに、賞賛コメントが200件以上!一部をご紹介します。
藤井風という 泥沼にはまってしまって、もう息をするのも苦しいくらいドップリと頭まで浸かっています
変装と演奏のクオリティーの差がなかなかうまらない
冒頭のヘアゴムだらけのドレッド見て声出して笑ろてしもたやんか…(笑)
演奏も指先も完璧で笑いまで取るなんて反則やわ。
本当に反則!と言いたくなるくらいのクオリティです。
何より魅力なのは、藤井風さんがピアノ演奏を心から楽しんでいる事ではないでしょうか。
藤井風さんから奏でられるピアノを通して、音楽の楽しさ、すばらしさが伝わってきます。
だから、藤井風さんのピアノは多くの人を魅了するのでしょうね。
まとめ
今回は『藤井風のピアノは独学なのにうまい!経歴や評判・評価も調査!』と題しまして、藤井風さんのピアノは独学なのかについてお伝えしました。
また、藤井風さんの演奏は雑で音が悪いという評判もあった!?ということもまとめましたがいかがでしたでしょうか。
独特な世界観が魅力的な藤井風さんの音楽スタイルは、3歳からほぼ独学で積み上げてきたものが土台となっていたのですね。
藤井風さんを膝の上で、隣でサポートしてきたお父様の愛も、暖かくてなんだか感動してしまいます。
一部で「雑」「音が悪い」という評判もあったようですが、今やそんな印象は受けることはないように感じます。
その証拠として、藤井風さんのピアノは多くの人を魅了していますね。
筆者もその一人です。(笑)
これからも藤井風さんを応援しています!