毎日のおかずだけでなく、お弁当にもおすすめの大活躍メニューです。
ひじきの煮物、我が家では一度に大量に作って冷凍保存しているんです。
それは、
・野菜もたんぱく質も摂れるので「今日、なんだか栄養が偏ってるなあ」と感じたらサッと出せる
・アレンジの幅が広い
・お弁当にも使える
・何より、家族みんなが好き!
と、たくさんの理由があります。もう、かれこれ10年以上作り続けている定番メニューなのです。
レシピ名のとおり、煮るだけで本当に簡単に出来てしまうのでぜひお試しください!
【レシピ】煮るだけ簡単、しっとりひじきの煮物
■材料(作りやすい量)
・ひじき水煮 1パック
・大豆水煮 1パック
・にんじん 1本
・油揚げ 1枚
・水 200㏄
調味料
・しょう油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・顆粒和風だし 小さじ1/2
■作り方
1 ひじき水煮、大豆水煮はパックから出してそれぞれザルにとり、水気を切っておく。にんじんは長さ3センチくらいの千切りにする。油揚げもにんじんと同様に千切りにする。
2 鍋にサラダ油を熱し中火にかけ、ひじきを炒める。油が回ったら1の残りすべてを加えて、全体を混ぜながら炒める。にんじんが少ししんなりしてきたら、水、調味料を加えて沸騰させる。
3 沸騰したら弱火にし、時々混ぜながら約15分煮る。
4 水気がほとんどなくなったら一度味見をし、足りないようであれば顆粒和風だし(分量外)で味を調整する。
■保存期間
冷蔵で4日程度、冷凍で2~3週間程度
→冷凍するときは1回に使う量に分けておくと、解凍しやすくて便利です。
解凍は自然解凍でOKです。お弁当には凍ったまま入れても。
※後ほどご紹介するアレンジメニューもぜひお試しください!
子どもに人気なのはなぜ?
■なじみのある甘辛味だから、ひじきもにんじんも食べやすく
しょう油、砂糖などで作るこちらのメニューは、和食の基本の調味料ばかり。なじみがあるから、すんなり味が決まるのです。
生で食べると感じやすいにんじん臭さも、煮込むことでほとんど感じることなく美味しく食べることができます。
■油揚げが旨みとコクをプラス
ふだん何気なく使っている油揚げ。煮物に入れると、入れないのと比べてその差がはっきりと分かりってしまいます。油揚げの油分と旨みが、煮物全体を美味しくまとめてくれるのです!入れる意味がちゃんとあるんですね。
味噌汁や、五目ちらしに入れても同じようにしっとりコクのある一品にすることができます。
■大豆のホクホクした食感が楽しい!
子どもが大好きな大豆の水煮。甘くてホクホクして、コロンとした姿もかわいらしいですよね。
うちの下の子は、ひじきの煮物で出すと「豆マメだー」と言って喜んで食べています。
それと、お子さんのいるご家庭ならではのメリットにはなってしまいますが、大豆ってお箸の練習にぴったりですよね!
うちの6歳の上の子はもちろんきれいにつまむことができますが、3歳の下の子は只今お箸の練習中。
ひじきの煮物は、お箸ではハードルが高いかもしれませんが「好きなメニューだから」と頑張って練習できています。
我が家で人気のアレンジメニュー
・ごはんと一緒にチャーハンや混ぜごはんに。混ぜごはんはおにぎりにも
※おにぎりにする時は具だくさんで崩れやすいので、ラップを使ってしっかり握るとうまくいきます
・レタス、水切りした豆腐にかけて。仕上げにごま油、白ごま各少々をかければ中華風サラダに
・茹でたパスタと和えると即席パスタに!食べる時は万能ねぎ、白ごま、お好みでめんつゆ少々をどうぞ
まとめ
「煮るだけ簡単、しっとりひじきの煮物」のレシピについて、そのポイント、アレンジ案をご紹介しました。
■なじみのある甘辛味
■油揚げが旨みとコクをプラス
■子どもも喜ぶ大豆の食感、かたち
材料になるひじきの水煮、大豆の水煮は日持ちするので、冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。にんじんと油あげさえあればいつでも作れちゃいます!
油揚げの替わりに、ツナやちくわなどで作っても美味しいのでぜひお試しくださいね。