「これお惣菜屋さんで買ってきた?」と驚いてしまうくらい、しっとり美味しくできるレシピのご紹介です。
コンビニやスーパーのお惣菜コーナーで見かける、さつまいもの甘露煮。しっとりほっこり、美味しいですよね。ついつい手にとってしまうものの一つです。
ところが、甘露煮ってなんとなく敷居が高いイメージがありませんか?私も以前はそうでした。そして、子どもと取り分けるにはもっと量も欲しいな…といったところです。
でも、こちらのレシピではびっくりするくらい簡単に作ることができます。材料はさつまいもさえあれば、あとはいつもの調味料3つだけ。
それなら作ってみようかな、と思えますよね。
それと、甘露煮はサイドメニューにもなるしおやつにもなります。子どもの「おやつ何かない?」の一言にサッと出せる、お助けメニュー。
冷蔵、冷凍保存もできるので、多めに作ってお弁当や別の日にも活用できます。
私が何度となく作り続けているレシピ、ご紹介します。
【レシピ】しっとり本格的、さつまいもの甘露煮
■材料(作りやすい量)
・さつまいも 大1~小2本
調味料
・砂糖、みりん さつまいも100グラムに対して大さじ1
・好みでしょう油 さつまいも100グラムに対して小さじ1
■作り方
1 さつまいもは幅1センチ位の輪切りにする。ボウル等に入れて軽量する。
2 フライパンに重ならないように並べる。水をひたひたになる位に注ぎ、調味料を加える。
3 火にかけ、中火で煮る。途中、上下を返す。
4 さつまいもに火が通り、煮汁が飴のように糸をひく位まで煮詰める。
■保存期間
冷蔵で3日程度、冷凍で2~3週間程度
※後ほどご紹介するアレンジメニューもぜひお試しください!
子どもに人気なのはなぜ?
■食べやすく食物繊維も豊富なさつまいもは、子どもの味方
野菜が苦手な子どもたち。そのままだと食物繊維があまり取れないので、困ってしまいますよね。そんなとき、思い出すように作るメニューがこちらです。
必ず食べてくれるし、「もっと野菜取ってほしいなあ」という時も、このメニューを知っておけば安心です。
■しっとり、ほっこりした食感が食べ飽きない
お箸やフォーク、スプーンの練習中の子どもたち。さつまいもの甘露煮はどれでも食べやすいので、本人たちも食べる時のストレスがないようです。
取り分ける大人も、わざわざ切ってあげたりしなくて良いので助かりますよね。これって意外と親にとってはありがたいポイントではないでしょうか。
我が家で人気のアレンジメニュー
シンプルな味付けなので、ごはんにおやつに大活躍ですよ!
・さいころ状に切って、ごはんと黒胡麻に混ぜてさつまいもご飯に
・はちみつ、黒胡麻を少量かけて大学芋風に
・細かく切ってホットケーキ、マフィン、パウンドケーキに混ぜておやつに
まとめ
「しっとりさつまいもの甘露煮」のレシピ、そのポイント、アレンジ案をご紹介しました。
■食べやすく食物繊維が豊富
■しっとり、ほっこりした食感が食べ飽きない秘訣
アレンジの幅が広いのも魅力的ですよね。
もう、1年通して買えるさつまいも。お子さんがいるご家庭なら、秋になると子どもたちが幼稚園で掘ってきたり、おすそ分けでいただいたりすることも多くありませんか。我が家では、さつまいもが手に入ったらまずはこれ!と作っています。
気軽に作れて本格的な味。こちらのメニュー、ぜひお試し下さいね。