キャベツ、旬の時期を迎えると柔らかくて本当に美味しいですよね。
しかも、他の野菜と比べるとかなりお手頃!
私は、大人はまだ2人しかいない家族なのに、それが嬉しくて1個まるまる買ってしまうこともしばしば…
ついつい買いすぎてしまう、というのは私だけではないはず!と自負しています…
でも、キャベツが余って困った!という事はありません。
こちらのレシピは、なんと1度にキャベツ半玉も使うのです。それなのに、あっという間になくなってしまいます。もちろん、子どもたちはおかわり。
くたっと柔らかいキャベツ、甘さをサポートする玉ねぎ、ぷりぷりの肉団子。
家族が奪い合って食べてくれる、まるで魔法のようなスープ、ご紹介しますね。
【レシピ】しんなり甘いキャベツが主役!肉団子スープ
■材料(作りやすい量)
・キャベツ 1/2個
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/3本(彩りなので、他のお好みの野菜でも大丈夫です)
肉団子用
・豚ひき肉 300グラム
・パン粉 1/2カップ
・卵 1個
調味料A
・しょう油 大さじ1
・ごま油 大さじ1
調味料B
・水 3カップ
・しょう油 大さじ3
・顆粒和風だし 小さじ2
・塩 ふたつまみ
■作り方
1 キャベツは洗って5センチ四方位のざく切りにする。玉ねぎはみじん切りにする。にんじんなど彩り用の野菜はいちょう切りにする。
※キャベツは手でちぎっても良いので、お子様と一緒にキャベツの下ごしらえを楽しむのもおすすめです。
2 ボウルにひき肉、玉ねぎ、肉団子用材料、調味料Aを入れ、ひき肉に粘りが出るまで手でよく混ぜる。
3 鍋に調味料Bを入れ、沸騰させる。そこへ、2の生地を直径4センチ位に手で丸めながら入れていく。
4 肉団子から出るアクを取り、キャベツ、彩り野菜を上に乗せ、蓋をし、弱火にして約20分煮る。時々混ぜる。
5 肉団子の1つを取り出し、火が通っているか確認する。竹串を通して透明な肉汁が出るか見るか、あるいはスプーン等で割ってみて、中の色を直接目で確認する。火が通っているのを確認できたら、スープの味を見て、味が足りないようであれば塩を入れる。
■保存期間
冷蔵で3日程度
→鍋から取り出し、大きめのタッパー等に移し替えると冷蔵庫の場所を取らないのでおすすめです
※後ほどご紹介するアレンジメニューもぜひお試しください!
子どもに人気なのはなぜ?
■キャベツ、玉ねぎは加熱することで甘みが増し、やさしい味わいに
コンソメスープのレシピでもご紹介したとおり、野菜は生のままだとどうしても野菜の青臭さが目立ってしまって食べづらいですよね。それが、火を通す時間を長くとればとるほど、甘みが増して、食べやすくなります。
■肉団子からも美味しいスープが出て、おかわりしたくなるスープに仕上がります
お肉から出る美味しい出汁も、このメニューでは余すことなく楽しむことができます。野菜の甘み、お肉からのコク、唯一無二のスープの出来上がりです。
ちなみに、我が子はこちらのスープにごはんを入れて雑炊のように食べるのがお気に入りのようです。
我が家で人気のアレンジメニュー
・春雨を入れ、ごま油少量を仕上げに回し入れると中華風に。食感も楽しく
・溶き卵1個に塩をひとつまみ入れ、溶いたものを回し入れ加熱すると、まろやかに
・コーンを入れるアレンジも子どもたちに人気!
まとめ
キャベツたっぷり肉団子スープのレシピについて、そのポイント、アレンジ案をご紹介しました。
- 火を長めに通すことで野菜の甘みがでる
- お肉を入れることで深みのある出汁が出る
子ども大人問わず、人気のあるこちらのメニューはお客さまがいらした時にも作ります。
材料を鍋に入れたら煮るだけなので、忙しいおもてなしの時に重宝しています。
「どうやって作るの?」とレシピを聞かれてご紹介したこともありますよ!
本当に簡単でメインディッシュにもなるこちらのスープ、ぜひお試しください。