余談ですが、こちらは我が子が初めて「茄子って美味しいね」と言ってくれた忘れられないレシピです。
しかも、材料も作り方もシンプル。
ざくざく切って、常備している調味料と煮るだけ。
冷やしても美味しいですし、作り置きもできるので、多めに作っても大丈夫です。
我が家だと3日と持たずすぐ完食です。茄子は1袋も使うのに不思議です…
【レシピ】冷やしても美味しい!とろとろ茄子の煮物
■材料(作りやすい量)
・茄子 1袋(3~4本)
・サラダ油 大さじ3
・仕上げ用白胡麻 適量
調味料
・砂糖 大さじ3
・しょう油 大さじ1
■作り方
1 茄子はヘタを切り、乱切りにする。
※皮はむかなくても良いですが、私はピーラーで縦にランダムにむいてから乱切りにすることもあります。見た目のアクセントになり、おすすめです。
2 鍋にサラダ油を入れ中火で熱し、1を入れる。油が全体に回るまで菜箸で混ぜ、ひたひたの水と砂糖を加える。水が沸騰したら、しょう油を入れ、時々混ぜながら煮ていく。
3 水分が飛び、茄子にツヤが出たら仕上げに白胡麻を振り入れる。
■保存期間
冷蔵で4日程度
※後ほどご紹介するアレンジメニューもぜひお試しください!
子どもに人気なのはなぜ?
■サラダ油を少し多めに入れるとしっとり仕上がる
茄子は少ない油だとパサパサしてしまい、焦げやすいのでしっとりとした仕上がりにすることが難しいです。そこで、多めの油を使うことで味わい深い出来上がりになります。
とはいえ、スプーン2杯程度しか多く足さないので安心ですよ。
■砂糖多めの味付けでやさしい味に
我が家では、煮物や炒め物、酢の物に、通常のレシピより少し多めに入れています。ひとつまみ、ふたつまみ、その程度ですが、やはり子供たちの箸の進み具合を見ると、甘めの味付けのほうが人気のようです。
我が家で人気のアレンジメニュー
・夏のランチに。そうめんの付けつゆに入れてボリュームアップ
・大人は大葉を千切りにして添えたり、一味唐辛子をかけると味が引き締まる
・あれば揚げ玉をプラスすると揚げ茄子のような仕上がりに
まとめ
「冷やしても美味しい!とろとろ茄子の煮物」のレシピについてそのポイント、アレンジ案をご紹介しました。
■サラダ油を多めに入れて炒め煮する
■砂糖で子どもの好きな甘めの味付けにする
これらを外すと、コクと照り、味わいに欠けた残念な仕上がりになってしまうので、守ってぜひ作ってみて下さいね。
「きゅうりの酢の物のレシピ」でもご紹介しましたが、もし「てんさい糖」「きび砂糖」といった茶色いお砂糖をお持ちでしたら、そちらを使ってみてください!コクがあっておすすめです。なければもちろん白砂糖とかグラニュー糖でも美味しくできます。
切って煮るだけのこちらのレシピ、他の料理の最中でも並行して出来ます!ぜひお試し下さい。