米サブウェイで使われているロールパンが「パンではない」とアイルランドの最高裁が判決されたということで、ニュースになりましたね!
その決め方は糖質量だったため、その量のついて話題になっています。
そこで日本に住む私たちとしては、「日本のサブウェイで使われているパンの糖質って高いの?」「そもそもアメリカのサブウェイと同じパン?」と疑問に思うのではないでしょうか。
そこで調べました。
- 【サブウェイ】日本のパンの糖質は高い?
- 【サブウェイ】日本のパンは米サブウェイと同じパン?
こちらを読むことで、普段食べているサブウェイのパンについてより深く理解することができますよ。
【サブウェイ】日本のパンの糖質は高い?
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お調べしたところ、そこまで高くないのでは?という結論に至りました。(あくまでも私の見解なので、それをご理解いただきたいです!)
その根拠は以下です。
何と比較したかというと、日本のスーパーで売られているロールパンです。
■パスコのロールパンの糖質量(1個あたり)
・国産小麦の全粒粉ロール 15.9g
■ヤマザキのロールパンの糖質量(1個あたり)
・糖質情報なし
(引用:各メーカー公式ホームページ)
手のひらサイズのロールパンを想像しながら、次の糖質量をご覧ください。
■日本サブウェイのパンの糖質量(レギュラーサイズ1個当たり)
・ウィート 31.4g
・ホワイト 30.9g
・セサミ 31.1g
・ハニーオーツ 34.2g
・フラットブレッド 37.2g
(引用:サブウェイ公式ホームページ)
糖質量の数字だけ見ると「倍もあるの!?」となりますが、サブウェイのレギュラーサイズは通常のロールパンの何倍もの大きさなので、パンの大きさに比例して糖質も倍になった、というシンプルな結論ですね!
つまり、日本のサブウェイのパンは日本の一般的なパンと比較してもそこまで糖質は高くない、ということになります。
余談ですが、冒頭で触れたとおり、アメリカのサブウェイのパンは、どのような基準で判決がされたかというと…「糖質量」です。
これは、小麦粉の量に対して何%の砂糖が使われたか、ということ。
アイルランドにおける基準では、アメリカのサブウェイのパンは糖質が10%以上あったので基準オーバーになってしまった、ということでした。
これって本当にびっくりするくらい高いのでしょうか?
お調べしたところ、日本では諸説ありますが、一般的に糖質は
・食パン 7%前後
・菓子パン ~20、30%くらい
と言われているようです。
最近の日本では生食パンブームで、甘さのあるパンが好まれる傾向にあるので、糖質は一般的な数値より高くなりがちなのかもしれません。
そういった観点からもアメリカのサブウェイのパンは糖質が高いとは言えない、と考えられるのではないでしょうか。
【サブウェイ】日本のパンは米サブウェイと同じパン?
日本のサブウェイと米サブウェイが同じパンを使用しているかについては、記事作成の現時点では公表されていませんでした。(2020年10月3日現在)
一方で、日本のサブウェイとアメリカのサブウェイのパンは似ているものが多いので、糖質量についても似ている可能性が高い、と推測されます。
参考までに、アメリカのサブウェイではどんなパンが使用されているのかご紹介しますね!
Our Breads: 9-Grain Wheat, Multi-grain Flatbread*, Italian, Italian Herbs & Cheese, Flatbread*Your Subway® restaurant might have: Hearty Italian, 9-Grain Honey Oat, Jalapeño Cheese, Monterey Cheddar, Parmesan Oregano, Roasted Garlic, Rosemary & Sea Salt, Rye Bread, Gluten-Free Bread*
まとめ
今回の記事ではこのような事をお伝えしました。
- 【サブウェイ】日本のパンの糖質は高い?
→ そこまで高くないと言える。比較したのは日本の一般的なロールパン。
- 【サブウェイ】日本のパンは米サブウェイと同じパン?
→ 同じかどうかは公表されていないが、ラインナップとしては似ているものが多いので、糖質についても似ている可能性が高い。
美味しいパンは糖質控えめにするのが難しいのかな、と感じてしまう話題になりました。
サブウェイのサンドイッチは、パンも含めてヘルシーなイメージが高いですよね!サブウェイのパンだけで見てみると、ある国では糖質について話題になってしまったようですが、消費者の私たちにとっては糖質量よりも美味しいのか、安心して食べられるのか、がより大切な気がします。
みんなに愛されているサブウェイ、今後の動きに注目ですね。